![岡山市民劇場 2025年 1月例会:グレイクリスマス - 劇団民藝](https://simingekijou.okayama.jp/homepage/wp-content/uploads/flyer202501-front.jpg)
劇団民藝
グレイクリスマス
演出:丹野郁弓
公演スケジュール
- 岡山芸術創造劇場ハレノワ 中劇場
-
例会日 昼 夜 1/15 水 – 18:45 1/16 木 13:00 – 1/17 金 12:30 – 1/18 土 14:00 – 1/19 日 14:00 –
-
西大寺市民劇場例会
西大寺公民館大ホール -
例会日 昼 夜 1/27 月 – 18:45 1/28 火 13:00 –
魅力に迫る会にお迎えします♪
キャスト・スタッフ
Cast
-
- 千葉茂則
- 伯爵五條紀明
-
- 中地美佐子
- 伯爵の後妻五條華子
-
- 天津民生
- 伯爵の弟五條紀孝
-
- 横山陽介
- 伯爵の息子五條紘一
-
- 神保有輝美
- 伯爵の娘五條雅子
-
- 吉田陽子
- 紀孝の妻五條慶子
-
- みやざこ夏穂
- 華子の兄三橋
-
- 塩田泰久
- 進駐軍将校ジョージ・イトウ
-
- 神 敏将
- 進駐軍兵士ウォルター
-
- 岡本健一客演
- 闇屋権堂
-
- 吉岡扶敏
- 平井
-
- 平野 尚
- 藤島
-
- 船坂博子
- 女中頭ヨシ
-
- 飯野 遠
- 女中ユキ
-
- 野田香保里
- 女中タカ
-
- 境 賢一
- 下僕稲置
-
- 山梨光國
- 門番深田
-
- 小守航平
- 運転手下山
Staff
装置 | 松岡 泉 |
---|---|
照明 | 前田照夫 |
衣裳 | 西原梨恵 |
効果 | 岩田直行 |
効果助手 | 吉原敦 |
舞台監督 | 深川絵美 |
演出助手班 |
内田潤一郎
橋本 潤
大崎謙介
河南フミ
佐々木郁美
|
制作 |
金本和明
白川浩司
|
あらすじ
![岡山市民劇場 2025年 1月例会:グレイクリスマス - 劇団民藝 民主主義の理想に燃えた戦後 男は時代に翻弄され、女は逞しく輝く!](https://simingekijou.okayama.jp/homepage/wp-content/themes/onepress-child/img/202501/catch-story.jpg)
敗戦の年のクリスマス…。
進駐軍の将校クラブに母屋を接収され、離れに追いやられた五條伯爵家。
華族制度の廃止で、路頭に迷って自殺を図る生活力のない当主の五條。戦犯裁判にかけられる弟、ヒロポン中毒の息子らの中で女たちはたくましく、後妻の華子と弟の妻・慶子は、将校クラブのホステスを引き受ける。五條家の金策を支えるのは、闇屋の権藤という朝鮮人。
そんな五條家を訪れたのは、民生局の二世軍人ジョージ・イトウ。
デモクラシーを説くジョージに、華子は胸をときめかせる。婚約者を戦犯で失った娘・雅子は、権藤に魅かれていく。
やがてアメリカの占領政策が変わり、朝鮮戦争が始まると状況は一変。
朝鮮戦争に志願するジョージ。
そのジョージから華子へ思い出のオルゴールが届く…。
![岡山市民劇場 2025年 1月例会:グレイクリスマス - 劇団民藝 グレイクリスマスが描く1945~1950年](https://simingekijou.okayama.jp/homepage/wp-content/themes/onepress-child/img/202501/catch-story2.jpg)
![岡山市民劇場 2025年 1月例会:グレイクリスマス - 劇団民藝](https://simingekijou.okayama.jp/homepage/wp-content/themes/onepress-child/img/202501/story-chronology.jpg)
解説
本作は敗戦の年のクリスマスを舞台にした、斎藤憐の代表作の1つ。劇中では進駐軍の将校クラブに母屋を接収された五條伯爵家の人々と、不穏な動きを見せる闇屋の権堂、日系2世の軍人ジョージ・イトウらを巡る物語が展開していきます。
平和憲法が揺らぐいまだからこそ、心に響く台詞がたくさんあります。まさにタイムリーな芝居だと思います。
敗戦後の混乱期を象徴するかのような様ざまな階層の人物が登場するのですが……アメリカ人、朝鮮人、日系人、戦争成金、華族、庶民……いずれの役も作者、齊藤憐さんの深い愛情が注がれ生き生きと魅力的です。物語を縦横無尽に牽引する権堂役には、岡本健一さんを客演でお迎えし、より厚味のある群像劇に仕上がった感触があります。どうぞご期待ください。(演出家:丹野郁弓)
![岡山市民劇場 2025年 1月例会:グレイクリスマス - 劇団民藝 フライヤー表](https://simingekijou.okayama.jp/homepage/wp-content/uploads/flyer202501.jpg)
![岡山市民劇場 2025年 1月例会:グレイクリスマス - 劇団民藝 フライヤー裏](https://simingekijou.okayama.jp/homepage/wp-content/uploads/flyer202501b.jpg)
観劇の感想
観客アンケートより
![](https://simingekijou.okayama.jp/homepage/wp-content/themes/onepress-child/img/impressions.jpg)
- 舞台は、感動的なラストシーンに胸を打たれました。中地さん(華子)の叙情的なダンスの美しさ、雪が静かに舞い、やさしいオルゴールの響き、憲法の条文の崇高な文言。それが全て解けあい、私の心を揺さぶっていました。
- 戦前・戦中と、様々に耐え忍んできた女性たちが、「自分」というものに目覚めていく過程、華子と雅子2人の愛情の行方、特に女性に焦点を当てられた舞台に感じた
- 焼け跡の日本で、たくましく生き抜いた戦災孤児や労働者の話は見聞きしていました。〝華族制度廃止〟歴史の教科書に一言だけで見過ごしてきたその背景と、生きる術を失った人間の悲しさ。時代に順応していこうとした華子のやるせない葛藤と、「日本国憲法」を唱えながら輪舞する姿が哀しく心に刺さりました。
- 私のグレイクリスマスは、伯爵の飄々とした口調に吹き出しそうになった。一人ひとりのグレイクリスマス。新憲法の元、変わらずいる者、変わりゆく者、自由と希望を求めていく者。新しい時代に葛藤して生きていく様々が伝わってきた。
- 今回の公演では自由、民権、天皇、性差別などの価値観が年々変化する様を戦後数年のクリスマスに合わせて浮き彫りにした。加えてジョージの語る日系人差別、本公演で一番驚かされた権藤がいきなり韓国語でまくしたてるシーン。これらの価値観は今日現在も刻々と変化しているが、果たして正しい方向に向かっているのだろうか。
- 出演した役者さん全員の役柄が、余人を持って代えがたいと納得できた公演でした。権藤を演じられた岡本さんはさすが紫綬褒章といった迫真の演技でしたし、華子を演じられた中地さんの凛とした姿はいつまでも残像として頭に残るでしょう。
えんげきの友より
今までの役者人生をかけて演じます!
中地さんは到着するとすぐに舞台を観に行かれ、貼られたキャスト写真や舞台写真を見て「みんなが居てくれるから、嬉しいわぁ」と笑顔がはじけました。会場は和やかな雰囲気で、しっかり作品の魅力を伺うことができました♪
Q:子どもの頃はどんなお子さんでしたか?
Q:大学は多摩美術大学とお伺いしましたが
中地:そのいきさつが面白くてー。映画とか観てるうちに、創る側にいきたいなぁと思っていたけど、そこにたどり着く道がわからなくて…。ある日、母が新聞の切り抜きを持ってきて、そこに『多摩美術大学夜間第一期生芸術学科身体造形コース 映画・演劇やりたい若者集まれ』と書いてあって「あんたがやりたいのはコレとちゃうの?」と渡され、母に背中を押されて東京へ受験に行きました。
入学して最初に見た舞台が、劇団民藝の『炎の人』。滝沢修先生がゴッホだったんですが、劇を初めて観たので、目の前に本物じゃないんだけど本物らしき人が出てくることに驚きと感動を覚え、演劇を主体にやり始めました。
それと、テレビで『宇野重吉一座』のドキュメンタリーを観て、命を賭けて演劇をする素晴らしさとそれを支える劇団員がこんなにいることに感動し、全国を回って芝居ができる、一生芝居ができるというので、劇団民藝に入りました。で、入団して最初の演出家が滝沢先生で、ゴッホがいる!と思っていたら、全然違っていて、どこにいるかわかりませんでした(爆笑)
Q:岡山へは『アンネの日記』が最初ですか?
中地:ハイ!忘れもしない7月に会場の冷房が止まりまして…いっぱい着込んで隠れ家に行くんですけど、暑くて暑くて汗びっしょりで…。アンネとペーターが捕まるところでは、客席の誰も扇ぐことを忘れて一つになったのを感じました。
それから『明石原人』『林の中のナポリ』。『海霧』では「次世代エース賞」を頂きまして(拍手)。演劇鑑賞会は、私にとってなくてはならないもので、皆さんの中でスターとまでは言わないまでも、愛される役者になるというのが私の夢です。だから賞が嬉しくて、その時いただいた備前焼で毎日お茶をいただいております。そして、いつか絶対主演で岡山に帰ってきたい!と思っていたので、この『グレイクリスマス』は、自分の今までの人生をかけて演じたいと思います!
Q:『グレイクリスマス』について教えてください
中地:敗戦の年、1945年から5年間の元伯爵五條家で繰り広げられる群像劇です。登場人物は18人。進駐軍の将校として現れるジョージ・イトウを岡山出身の塩田泰久が演じます。そして、大きな大きなゲストの方ですが、岡本健一さんが権堂という役で、芝居をしながら話の展開をしていくんですね。
Q:岡本健一さんが出演することになったきっかけは?
白川:よく聞かれるんですよ。男性アイドルがなんで新劇の民藝で呼ぶんだろうって。劇団員でやればいいじゃないかと。
僕らも新しい面を開拓したいというのがあるんですけど、一番は岡本さん自身が90年代後半から民藝の芝居を観に来るようになって、奈良岡さんと大滝秀治さんの芝居に惚れ込んで、毎回観に来るし、稽古も見せてくれって。
劇団に入りたいっていうぐらい心酔して、奈良岡さんと直接お友だちになって、いつか一緒に芝居をやろうね、という関係になってきた。劇団としてもそういう方を劇団の芝居に出すのはどうかという意見もあったが、奈良岡さんとの交流の中で、岡本さん自身が役者としても個人的にも戦争反対の気持ちが強くなって、それなら僕らと同じなんだと一緒に芝居づくりができるかなとやっています。根っこはそこです。岡本さんの芝居や社会に向き合う姿勢が僕らと同じなんです。
中地:岡本さんの存在は刺激になりますね。岡本さんって芝居が始まっても、絶対に舞台から離れないんです。着替えるとき以外、セットの陰でずーーっと座ってるんです。
それを同じようにされていたのは奈良岡さんでした。本当に芝居が好きなんですね。
白川:岡本さん、芝居が好きすぎて、搬入や搬出もやりたがって困るんです!笑(驚)
Q:前作では、奈良岡さんが華子役でしたね
中地:私が入った年だったので、とてもとても憧れて大好きなお芝居だったので毎日のように三越劇場へ観に行きました。再演するごとにメンバーも変わるので、各地に追いかけて観に行っていました。それほど好きな芝居です。
Q:このお芝居のもうひとつの主人公は憲法?
中地:『寅に翼』もそうですが、みなさんが憲法に触れたり、考えるきっかけになって良かったと思います。
この芝居はジョージ・イトウたちが作った憲法を、華子は自分の中で大切に大切に育んでいくんだというラストだと思っています。
奈良岡さんの舞台の進化は、華子としてだけじゃなく、奈良岡さんの気持ちを載せて最後の憲法へと向かっていく、それが素晴らしいなと思って…そういうメッセージを贈れるのが演劇だと、それが役者だと思うんです。
いま、戦争が起きている中、最後に華子がつぶやく意味をもう一度考えてもらえたらとても幸せです。
Q:爵位のある方の仕草や喋り方はどのように勉強されるんですか?
中地:パッと見でわかるのは服装です(爆笑)。
最初に着るドレスは豪華です。髪の毛とか着るもので気持ちが変わるのはあります。
奈良岡さんから、位の高い人の喋り方や口の動かし方とか大きく笑わないとか、例えば天皇家の人たちを見なさい、と教えられました。
元伯爵を演じる千葉はバカ殿とは言いませんが、浮世離れしているなという感じで演じています。何かの時にピリッと魅せますが、9割9分のほほんとしている役作りをしています。
Q:日系二世役の塩田さんはどんな話し方をするんですか?
中地:塩田さんは日本語です。イトウさんの先祖が和歌山出身なんですよね。だから、初代にこの役をされた伊藤孝雄さんは、紀州鉛のある喋り方でした、
白川:ちょっと片言…塩田は岡山弁入ってるのかな?(爆笑)そっと仕込んでるかも…?阻止します!(爆笑)
Q:舞台装置は豪華ですか?
中地:はい、豪華で搬入、搬出が大変です。階段があって2階に上がれるようになっていて、窓がアクリル板で、母屋の景色が見えます。家具も豪華で、演出の丹野がこだわりぬいて、これじゃなきゃダメだって、何度も何度も入れ替えてこうなっています。ここに雪が降ってくるんですが、雪も一枚一枚手作りです。
Q:群像劇の中で岡本さんの役どころは?
中地:権堂という闇屋の怪しい人でキーマン。岡本さんが演じることで、伯爵家の中での庶民目線がくっきり出た。朝鮮人でもあり、冷ややかに伯爵家の人々を見ながら、浮世離れした話を、現実味を持たせる重要な役どころ。
そんなところが雅子にとっては、新鮮で生きてるって感じで魅かれていきます。最後に権堂が追われて、雅子に「俺と一緒に逃げてくれ!」というシーンがあるのですが、そのとき雅子がどうするか?その決断をぜひ観てください。
Q:もうひとつ恋の話もあるんですよね?
中地:華子も、ジョージさんに初めて恋をするんです。五條伯爵に「いい歳をしておぼこちゃんなんだから…」と言われながら、ジョージの生き方に魅かれ、スポンジが一気に吸収するみたいにバーッと勉強していくんです。そこまで気持ちを持った先に希望はあるのかな?って…。塩田さん演じるジョージもたぶん一度も恋をしたことがない。そんなウブなふたりの大人の恋ですね。
Q:盛り沢山の内容ですね!
中地:盛り沢山だと思います!登場人物の使用人ひとり一人までとても面白くて飽きるところがない!展開も早いですし、早着替えでどんどん衣装も変わっていきますので、裏ではバタバタやってますが、そういう華やかなところも楽しんでもらえたらと思います。見どころいっぱいです!使用人たちが『東京ブギウギ』を歌って踊るシーンがあるんですが、力強くエネルギッシュです!みんなにスポットを当てると同時に、ささやかなことに喜びを感じることを大切にする丹野さんならではの演出です。
白川:丹野さんの演出の特徴は、作者をリスペクトし、何を言いたかったかを大切にするところです。
Q:華子役を奈良岡さんから引き継いだ気持ちは?
中地:私が演じていいのか?奈良岡さんへの尊敬と、あまりにいい役なので本当に悩みました。初日に奈良岡さんが観に来てくださり、思わず電話したら「あなた、そんな風に思うことが傲慢よ。あなたがやれって言われたんだからやりなさい。かえって演劇の神様に失礼よ」って即答で。本当に演劇を愛し、後輩のことも常に常に考えておられ、あらためて凄い方だなぁと思いました。
Q:中地さんや劇団にとって市民劇場の存在って?
白川:僕らは基本、東京公演と地方公演のみでやっているので、コロナを経て市民劇場が解散したり、会員数が減ったりしているのは劇団としても相当厳しいのは厳しいんです。ただ、僕らの根っこには平和運動だったり、絶対戦争はやりたくないなというのがあるから、それを受け止める観客が増えてくれるのは、より良い世界を創れると思うから、そういう意味で、減ったと聞くと悲しくなるし、増えたと聞くと仲間が増えたと励みになります。
中地:私にとって市民劇場は、なくてはならないものです!私を育ててくれたのが市民劇場、演劇観賞会だと思っています。東京で10回公演しますが、いくら時間をかけて稽古してもそれだけじゃあ。本番を1回でも多くやることが、役者にとって何より修行になりますし、機会を与えてくださることが何よりもありがたいです!そのためにもいい舞台を創ろうと。また、誘うための力になれるなら、何でもしようと思っています。皆さん、お誘いするの大変だと思いますが、私たちも東京公演で切符を売るのに、常にカバンの中にチラシなど全部入れてて、たまたまコピーで並んだ人に声をかけたり…一緒ですよね。声をかけて、実らないことが沢山たくさんあると思います。断られても皆さんあきらめずに「あぁ…」って思った時は芝居のこと思い出して、また元気出して頑張っていただけたらなと思います。
劇団民藝
![岡山市民劇場 2025年 1月例会:グレイクリスマス - 劇団民藝 舞台写真](https://simingekijou.okayama.jp/homepage/wp-content/themes/onepress-child/img/202501/stage13.jpg)
1950年、敗戦後の混乱期に多くの人々のための演劇芸術を創りだそうと旗揚げしました。
創立者は、戦前に新しい演劇の世界に飛びこみ、戦争の時代を耐えた滝沢修、宇野重吉ら12名。自由と平和への願いを胸に、喫茶店の物置を改造した小さな稽古場から歩みを始めました。
現在約160名の劇団員が、全国各地で公演活動を続けています。
これまで例会にお迎えした作品たち
1955年 | 西の国の人気者 |
---|---|
1958年 | 御料車物語 |
島 | |
1959年 | 漁港 |
1960年 | ジュノーと孔雀 |
1961年 | さじきっぱら |
1962年 | イルクーツク物語 |
1963年 | 台風 |
初恋 | |
1964年 | 泰山木の木の下で |
消えた人 | |
1965年 | コンベア野郎に夜はない |
1966年 | セールスマンの死 |
1967年 | アンネの日記 |
1968年 | イルクーツク物語 |
1969年 | ゼロの記憶 |
かもめ | |
1970年 | もう1人のヒト |
あゝ野麦峠 | |
1971年 | 星の牧場 |
想い出のチェーホフ | |
るつぼ | |
1972年 | にんじん |
日本改造法案 | |
三人姉妹 | |
1973年 | 銀河鉄道の恋人たち |
修羅と死刑台 | |
円空遁走曲 | |
1974年 | 泰山木の木の下で |
桜の園 | |
才能とパトロン | |
1975年 | アディオス号の歌 |
狂騒昭和維新 | |
1976年 | セールスマンの死 |
七人みさき | |
リリオム | |
1977年 | 奇蹟の人 |
炎の人 | |
ジェイン・エア | |
1978年 | 奇蹟の人 |
山脈 | |
1979年 | 灰の町のアメリカ紳士 |
おゝ、わが町 | |
1980年 | アンネの日記 |
夜明け前 (第一部) | |
1981年 | 息子の結婚/嬰児ごろし |
夜明け前 (第二部) | |
1982年 | 十二月 |
1983年 | 大正さすらい人 |
エレジー ~父の夢は舞う~ | |
1984年 | わたしは生きたい ラインの監視 |
セールスマンの死 | |
1985年 | こんな筈では・・・ |
1986年 | 払えないの?払わないのよ! |
るつぼ – セイラムの魔女 – | |
1988年 | 第二次大戦のシュベイク |
1989年 | イルクーツク物語 |
1990年 | ハロルドとモード |
1991年 | エマ |
1992年 | 泰山木の木の下で |
1994年 | おはなはん |
1995年 | グレイクリスマス |
1997年 | 君はいま、何処(どこ)に・・・ |
2003年 | かの子かんのん |
2004年 | アンネの日記 |
2005年 | ドライビング・ミス・デイジー (民藝 + 無名塾) |
2008年 | 明石原人 |
2010年 | 林の中のナポリ |
2011年 | 静かな落日 |
2012年 | カミサマの恋 |
2015年 | 海霧 |
2020年 | 集金旅行 |