ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズ
脚本:矢代静一
脚本・作詞:藤田敏雄
音楽:いずみたく
演出:金澤菜乃英
脚本・作詞:藤田敏雄
音楽:いずみたく
演出:金澤菜乃英
あらすじ
人を信じる心、忘れていませんか
天使は必ず誰にでもいる……
天使は必ず誰にでもいる……
ある避暑地の山荘で、大塚明は娘と心中を図ろうとしていた。
偶然忍び込んできた3人の男たちが、咄嗟の判断で助けてしまう。彼らはそれぞれ殺人、強盗などの罪で留置されていた囚人で、脱走犯であった。
命拾いをした知的障害のある娘光子は、助けてくれた天使だと思い混んで、彼らを全く疑わない。そこへ光子の姉エミが買い物から戻ってきた。さらにエミに好意を持った地元の巡査、大塚明の従兄弟であり金貸しの黒川虎男、その息子でエミの婚約者黒川始が現れる。しかも黒川始はエミとの婚約解消のために来ていた。
脱獄囚たちは逃げる隙を狙っていたが、黒川親子のとんでもない計画を聞いてしまう・・・。
■ 劇団より
フランスのアルベールユッソンの原作を元に、アメリカで映画化された「We are no angels」(1955)が原案。
いずみたく・矢代静一・藤田敏雄が、1974年日本に置き換えて舞台化、日本オリジナルミュージカルとし1200回以上、50年近く上演され続けてきたミュージカル。
テーマ曲「翼のない天使」「今、今、今」はミュージカルを離れたスタンダードとしても愛されている。
知的障害の少女と、その少女に心を洗われる脱獄囚たち、その囚人に救われた一家の人生ドラマが、普遍的に愛され、歌とドラマの融合によって、人の心に長く残る作品となっている。
2021年、演出に青年座のホープ金澤菜乃英に依頼、ねじ釘の哲役に、横堀悦夫(青年座)と、泉の三太役に、イッツフォーリーズの吉田雄、ヒロインエミ役に同じく劇団の大川永を配役し、47年ぶりに新演出として起ち上げ、大絶賛をいただいた。
いずみたくミュージカルの普遍的魅力あるミュージカルの力、歌の持つ力を実感していただきたい。
公演スケジュール
- 岡山芸術創造劇場ハレノワ 中劇場
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例会日 昼 夜 12/1 日 – 18時 12/2 月 13時 – 12/3 火 – 19時 12/4 水 13時 – 12/5 木 12時30分 –
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西大寺市民劇場例会
西大寺公民館大ホール -
例会日 昼 夜 11/29 金 – 18時45分 11/30 土 13時 –
上演時間:2時間20分(予定)