ASP イッツフォーリーズ公演
ミュージカル
おれたちは天使じゃない
おれたちは天使じゃない
公演スケジュール
- 岡山芸術創造劇場ハレノワ 中劇場
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例会日 昼 夜 12/1 日 – 18:00 12/2 月 13:00 – 12/3 火 – 19:00 12/4 水 13:00 – 12/5 木 12:30 –
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西大寺市民劇場例会
西大寺公民館大ホール -
例会日 昼 夜 11/29 金 – 18:45 11/30 土 13:00 – -
- 横堀悦夫劇団⻘年座
- ねじ釘の哲
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- 吉田 雄
- 泉の三太
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- 半澤 昇
- キャンパスの助六
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- 米山 実劇団文化座
- 大塚 明
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- 大川 永
- 大塚エミ
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- 刀根友香
- 大塚光子
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- 金子由之劇団昴
- 黑川⻁男
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- 松田 周劇団⻘年座
- 黑川始
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- 町屋 啓介劇団昴
- 巡査
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- 荒川湧太オーチャード
- コロス(囚人・天使)
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- 成観 礼
- コロス(囚人・天使)
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- 杉尾優香
- コロス(囚人・天使)
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- 吉田美緒
- コロス(囚人・天使)
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- 森島美玖
- コロス(囚人・天使)
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- 宮村大輔
- コロス(囚人・天使)
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脱獄
作詞:藤田敏雄
作曲:吉田さとる -
さらば友よ
作詞:藤田敏雄
作曲:いずみたく -
遺言状
作詞:藤田敏雄
作曲:いずみたく -
三人の道化師
作詞:藤田敏雄
作曲:いずみたく -
あの人
作詞:藤田敏雄
作曲:いずみたく -
人生はすばらしい
作詞:藤田敏雄
作曲:いずみたく -
センチメンタル・ポリス
作詞:藤田敏雄
作曲:いずみたく -
犯罪者の口上
作詞:藤田敏雄
作曲:いずみたく -
ボクサー
作詞:藤田敏雄
作曲:いずみたく -
翼のない天使
作詞:山川啓介
作曲:いずみたく -
翼のない天使
作詞:山川啓介
作曲:いずみたく -
殺人者ABの対話
作詞:藤田敏雄
作曲:いずみたく -
世界で一番哀れな娘
作詞:藤田敏雄
作曲:いずみたく -
ぼくの時代
作詞:藤田敏雄
作曲:いずみたく -
屍体運送舞曲
作詞:藤田敏雄
作曲:吉田さとる -
三重唱
作詞:藤田敏雄
作曲:いずみたく -
今、今、今
作詞:藤田敏雄
作曲:いずみたく -
翼のない天使
作詞:山川啓介
作曲:いずみたく - ミュージカル『おれたちは天使じゃない』の観劇は3回目でした。初めて見たのは31年前。その時の感動は「今…今…今…」とだんだん力強くなる足踏み音とともに残っています。今回は、今まで以上に心が震えました。冬の澄んだ空気を感じる透明感のある舞台に流れる、いずみたくさんの「翼のない天使」「今、今、今」が心に沁みました。光子の純粋な心が脱獄囚の心の中の天使を目覚めさせ、私たちに希望と勇気を与えてくれました。
- コロナ渦のこんな時代だからこそ、いずみたくの名曲がより一層心に沁みました。また50年近くも長きにわたりリメイクされ上演続けられている理由の一つは、いつの時代でも見終わったときに感じる清々しさがテーマに描かれているからでしょう。
- ステージいっぱいの迫力に圧倒され、歌とダンス、衣装も可愛くて、とても楽しかったです。印象的な「今、今、今」、今もメロディを覚えています♪
- いつも話のすじを追うのに精一杯だけど、今回は全然違いました。もちろん初めての観劇なので、ストーリーは気になったけど、途中から俳優さんの歌や踊り、生バンドの演奏に単純に引きこまれてしまいました。生き生きと歌い踊るかわいい女優さんに見惚れて、批評とか解釈など忘れてしまいました。あ~楽しかった!
魅力に迫る会にお迎えします♪
キャスト・スタッフ
Cast
Staff
美術 | 根来美咲劇団青年座 |
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振付 |
スズキ拓朗CHAiroiPLIN / コンドルズ
明羽美姫イッツフォーリーズ
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編曲 | 吉田さとる |
照明 | 中川隆一 |
音響 | 返町吉保キャンビット |
衣裳 | 天野杏百子 |
歌唱指導 | 坂口阿紀 |
マジック指導 | たかお晃市 |
演出助手 | 本藤起久子 |
舞台監督 | 岩戶堅一 / 泉 智幸アートシーン |
イラスト タイトルロゴ |
やなせたかし |
宣伝写真 | 日高 仁 |
宣伝ヘアメイク | きとうせいこ |
制作 | 松本崚汰 |
株式会社オールスタッフ
ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズ
あらすじ
ある年の大晦日。雪深い山荘に三人の脱獄囚が逃げ込んできた。男たちは「ねじ釘の哲」「泉の三太」「キャンパスの助六」と呼ばれている、強盗や殺人をした凶悪犯だった。三人は偶然迷い込んだその山荘で、心ならずも心中しようとしていた父娘を助けてしまう。
遺書によると父親の明は、借金を苦に自分だけが死んでしまうと、末娘の光子は知的障害があるため、生きていくのは困難だろうと思い悩んだ末の無理心中だった。
男たちは、親子を人質に高飛びを計画するが、娘の光子は、自分を助けてくれた脱獄囚たちを“天使”だと思い込んでしまう。
買い物から帰ってきた姉娘のエミは、父と妹が心中しようとしていたことを知り愕然とする。さらに家の中には見知らぬ怪し気な男たちが三人。
そこへ父が自殺を図る原因となった人物である、父親の従兄弟の黒川と、その息子でエミの婚約者の始が何も知らずに訪ねて来て・・・。
劇団より
フランスのアルベールユッソンの原作を元に、アメリカで映画化された「We are no angels」(1955)が原案。
1974年、いずみたく・矢代静一・藤田敏雄により日本語に置き換えて舞台化され、和製オリジナルミュージカルとして1200回以上、50年近く上演され続けてきたミュージカル。テーマ曲「翼のない天使」「今、今、今」は、ミュージカルのみならずスタンダードな楽曲としても永く愛され続けています。
知的障害の少女と、その少女に心を洗われる脱獄囚たち、その囚人に救われた一家の人生ドラマが普遍的に愛され、歌とドラマの融合によって、心に長く残る作品。
2021年、青年座のホープ 金澤菜乃英 に演出を依頼。
[ねじ釘の哲]役に 横堀悦夫 (青年座)
[泉の三太]役に 吉田雄 (イッツフォーリーズ)
[ヒロイン:大塚エミ]役に同じくイッツフォーリーズの 大川永 を配役し、47年ぶりに新演出として起ち上げ、大絶賛されています。
普遍的魅力に溢れる ” いずみたくミュージカル ” の力、歌の持つ力をぜひ実感していただきたい。
えんげきの友より
この作品は、昭和49年に西村晃、有島一郎、前田美波里などのベテラン俳優によって、西部劇場(現:パルコ劇場)で初演され、その後、ボクが主宰する劇団フォーリーズによって再演され、圧倒的な評判を呼んで、毎年繰り返し上演されているヒット・ミュージカルだ。
作・演出の藤田敏雄とは、コンビを組んでこのほかにも「洪水の前」や「歌麿」など、多数の作品を作ってきたが、一貫して日本人の手による日本人のミュージカルをめざしている。
この作品は、原作は外国のものだが、翻案臭は全くなく、魅力的な「日本モノ」となっている。
主題であるヒューマニズムと正義感が、快くとけあった、感動を呼ぶこの作品は、ボクも大好きで、特に主人公である娘・光子の「天使の夢」は、若い人の大事な夢としていつまでも持ち続けてほしいと思っている。
2004年公演パンフレットより
観劇の感想
観客アンケートより
関連リンク
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