2027年 5月例会 猫、獅子になる

劇団俳優座
猫、獅子になる

作:横山拓也
演出:眞鍋卓嗣

公演スケジュール

岡山芸術創造劇場ハレノワ 中劇場
例会日 昼 夜
5/22 土 – 18:00
5/23 日 14:00 –
5/24 月 13:00 –
5/25 火 13:00 –
5/26 水 12:30 –
西大寺市民劇場例会 西大寺公民館大ホール
例会日 昼 夜
5/17 月 – 18:45
5/18 火 13:00 –
上演時間:2時間(予定)

ものがたり

8050問題に迫りながら、
射抜く「現在」――。
劇団俳優座「猫、獅子になる」:岡山市民劇場 2027年 5月例会 舞台写真
美夜子は中学時代、演劇部の発表における宮沢賢治『猫の事務所』の舞台化で起きた諍いが原因で不登校となる――。 50歳になってなお実家の自室に引きこもるが、世話をしてきた母も高齢となり体調が芳しくない。そんな中、美夜子の妹・朝美の家族が実家に引っ越してくる話が浮上する。朝美の一人娘・梓は、劇団活動に勤しみ、演劇を介して美夜子と関係を築いてきた。そんな中、梓もかつて伯母も関わった『猫の事務所』を上演することに……。
8050問題を抱えた家族の行く末は―。
出演予定 = 岩崎加根子・塩山誠司・清水直子・安藤みどり、志村史人・野々山貴之・佐藤礼菜・増田あかね、松本征樹・釜木美緒太

かいせつ

80代の親が50代の子の生活の面倒を見る「8050問題」は深刻化し、親子で孤立死するケースも起きています。 この現象の要因は様々だが、多くは一度レールから外れると復帰しにくい社会や、人生のあり方が就労ありきでしか理解されないという、異なる考え方や他者への想像力の欠如であるとも考えられています。 そういった状況に直面した家族の心理や振る舞いをつまびらかに表現し、現代社会に潜む問題点を浮き彫りにすることが、本作のテーマとなっています。

介護などによる社会復帰の難しさや、それを抱えて引きこもってしまう人の状況や心理を多くの人に考えていただきたい。 また、就労ありきで判断されない多様性のある生き方ができるような社会づくりを目指したい。 本作が、皆様の人生に寄り添えるような作品となり、「いま」を考える契機となることを願っております。
劇団俳優座「猫、獅子になる」:岡山市民劇場 2027年 5月例会 舞台写真

劇団紹介

1944(昭和19)年2月に青山杉作、千田是也、東野英治郎、小沢栄太郎、東山千栄子、岸輝子、村瀬幸子ら10名の同人をもって出発した劇団俳優座は、戦後の文化的混乱期にいち早く演劇復興の旗頭として活動を開始しました。 以来半世紀余にわたり、常に高い理想をかかげ演劇の正道を目指して広範囲にわたる仕事を続けています。