2027年 7月例会 さんしょう太夫 — 説経節より —

劇団前進座
さんしょう太夫
— 説経節より —

作:ふじたあさや
演出:香川 良成

公演スケジュール

岡山芸術創造劇場ハレノワ 中劇場
例会日 昼 夜
7/7 水 – 18:30
7/8 木 13:00 –
7/9 金 12:30 –
7/10 土 14:00 –
7/11 日 14:00 –
西大寺市民劇場例会 西大寺公民館大ホール
例会日 昼 夜
7/12 月 – 18:45
7/13 火 13:00 –
上演時間:2時間40分(予定)

あらすじ

〜語るは消えることのない
民衆の憤りと悲しみであった。
伝説の説経師たちが帰ってくる〜
劇団前進座「さんしょう太夫 — 説経節より —」:岡山市民劇場 2027年 7月例会 舞台写真

〜ただいま これより語り申す 御物語
国を申さば丹後の国 金焼地蔵の御本地を…

平将門の孫、奥州五十四郡の主、岩城判官正氏は、帝の勘気を被り大宰府に流人の身。 あんじゅとづし王は、父を追って京へ向かう道中、人買いに騙され丹後の国のさんしょう太夫に売られ、同行の母とも生き別れてしまいます。 姉弟は、慣れぬ汐汲みと柴刈りに追い立てられ、むごい仕打ちに耐えかねたあんじゅは、づし王を都へと逃す。怒った太夫はあんじゅを火責め水責めにして殺してしまう。 一方、国分寺の聖に助けられたづし王は無事落ちのび、奥州五十四郡と丹後五郡の国司となる。聖の話で姉の死を知ったづし王は、悲しみと憤りに身を震わせ、さんしょう大夫一門を国分寺の庭に呼び寄せ…。
出演予定 = 山本春美 ほか

かいせつ

能に非ず、歌舞伎にも非ず、それが説経節
「さんしょう太夫」は〝あんじゅとづし王〞の物語で、森鴎外の小説が有名です。
しかし、前進座の『さんしょう太夫』は、中世に語られた 〝説経節〞より劇化しています。 説経節とは、中世の頃、人の多く集まる社寺の前など街頭で、庶民相手に仏の教えを広めるために語られた物語、節談説経。

当時、仏典そのものを聞かせても理解することが難しく、物語に仮託して伝えるという方法をとっていました。 舞台の構成も、漂泊の説経師たちが現れ、日本古来の楽器の生演奏にのせて、物語を語るというスタイルをとっています。
劇団前進座「さんしょう太夫 — 説経節より —」:岡山市民劇場 2027年 7月例会 舞台写真

劇団紹介

1931年5月22日、若き歌舞伎俳優・中村翫右衛門、河原長、河原崎国太郎らを中心に創立。
激動の時代の中で志高く旗揚げし圧倒的なエネルギーで多彩なレパートリーを創造、全国各地に届けた。
本年(2026年)は創立95周年。厳しい状況ではあるが劇団員一丸となり、100周年を目指して意欲的に活動している。