無名塾2023
バリモア
作:ウィリアム・ルース
翻訳・演出:丹野郁弓
翻訳・演出:丹野郁弓
あらすじ
仲代達矢は挑戦を止めない。
あの「バリモア」が再び舞台に帰ってくる。
1942年、ニューヨークの小さな劇場に佇む一人の老優──。
何代も続く芸能一家に育ち、ハリウッドで華々しく活躍した大スター、ジョン・バリモア。
アルコール依存で破滅しかけている彼は、今、新しい舞台のリハーサルに挑んでいる。
サポートは馴染みのプロンプターただ1人。演目は彼のかつての当たり役『リチャード三世』。
これが崖っぷちの彼に残された、再起への最後のチャンスだ。
暗い劇場に響くシェイクスピアの台詞、それはいつしか、彼、バリモア自身の追憶を辿る独白となってゆく…。
舞台上にはバリモアただ一人。初演、再演と話題になり、仲代達矢の新たな代表作となった傑作に、役者生活70年を超え、現在90歳の仲代が再び挑戦する。
John Barrymore ジョン・バリモア(1882ー1942)
米国フィラデルフィア出身の俳優。両親や一族が舞台俳優という芸能一家に生まれ、兄ライオネル、姉エセルと共に「バリモア三兄弟」として知られる。舞台俳優としてキャリアをスタートし、端正な容貌で映画でも活躍したが、若い頃からの過度の飲酒が災いし、失意と貧困のうちに60歳で亡くなった。四度の結婚は失敗、三番目の妻との孫、ドリュー・バリモアが映画女優として知られている。
映画の代表作に『ドン・ファン(1926)』『グランドホテル(1932)』など。
スタッフ・キャスト
Cast
Author
Director
Staff
音楽 | 池辺晋一郎 |
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装置 | 島 次郎 |
照明 | 前田照夫 |
効果 | 山岸和郎 |
衣装 | 石川君子 |
舞台監督 | 泉 智幸 |
協力 | 日高義則・(株)仕事 |
制作 | 山本弘人 石川雅子 若尾 弓 |
製作 | 無名塾 |
岡山市民劇場 特別観劇会
3/26(日)
岡山市民文化ホール
岡山市中区小橋町1-1-30
一般 | 4,000円 |
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大学生 | 2,000円 |
高校生以下 | 1,000円 |
全席自由
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