2026年 1月例会 風を打つ

岡山市民劇場 2026年 1月例会:風を打つ - トム・プロジェクト

トム・プロジェクト
風を打つ

作・演出:ふたくちつよし

公演スケジュール

岡山芸術創造劇場ハレノワ 中劇場
例会日
1/28 18:45
1/29 13:00
1/30 12:30
1/31 14:00
2/1 14:00
西大寺市民劇場例会
西大寺公民館大ホール
例会日
1/15 18:45
1/16 13:00
上演時間:2時35分(予定)

あらすじ

生きとし生けるものすべてに捧ぐ、ある家族の物語。
岡山市民劇場 2026年 1月例会:風を打つ - トム・プロジェクト 舞台写真

1993年水俣。
あの忌まわしい事件から時を経て蘇った不知火海。
かつて、その美しい海で漁を営み、
多くの網子を抱える網元であった杉坂家は、
その集落で初めて水俣病患者が出た家でもあった。
…長く続いた差別や偏見の嵐の時代…。
やがて、杉坂家の人々はその嵐が通り過ぎるのを待つように、
チリメン漁の再開を決意する。
長く地元を離れていた長男も戻ってきた。
しかし…本当に嵐は過ぎ去ったのか?

家族のさまざまな思いを風に乗せて、
今、船が動き出す…。

治らんもんには、慣れるしかない。
ばってん、治せるもんに、慣れる訳にはいかんのじゃ、わしらは…。

生きとし生けるものすべてに捧ぐ、ある家族の物語。

出演予定=音無美紀子 太川陽介 生津徹 いわいのふ健 岸田茜


劇団より

「舞台の素晴らしさは新鮮な感動であり発見である。観る側と創る側が夢を持てる舞台を吐き続けます。」を理念として、片桐はいり一人芝居『ベンチャーズの夜』をスタートに、100本以上もの創作劇を生み出し、2024年で創立30周年をむかえました。これからも全力疾走してまいります。

岡山市民劇場 2026年 1月例会:風を打つ - トム・プロジェクト 舞台写真

劇団プロフィール

俳優座劇場は1954年、劇団俳優座の創立10周年記念事業として新劇人自らが資金を貯め建設した劇場。以来、新劇活動を支える中心的劇場となる。1980年の劇場改築を機に劇場が独自に製作する、俳優座劇場プロデュース公演を開始する。近年では『十二人の怒れる男たち』『音楽劇 わが町』『音楽劇 人形の家』『罠』『音楽劇母さん』が例会に。